日記が続かないので家族を巻き込みました

日記はいざチャレンジしようと意気込んでやり始めたら、3日程度で急に飽きてしまいぴたっと止ってしまう人もいます。
この最大の理由が書くことが見つからないのです。
自分にとって当たり前のことを今更日記に書いてどうするのかという気持ちが芽生えてしまう事すらあります。

しかし、これが家族同伴の日記だと一気に話が変わってくるのです。
同じページにその日にあったことを家族や夫婦で書いていくとそれをお互いに読むことで、その日に何があったのかを確認しながら文章を綴ることが出来ます。
これが思った以上に効果的で、今まで続かなかった日記が長期間続けられるようになるのです。

家族日記のメリット

家族日記の最大のメリットは日記を続けることが苦手な人でも続けやすいということです。
三日坊主とさんざん言われたことがある人にとってこれ以上のメリットはないと思います。
最終的に家族全体が日記を書くことが習慣化されるので、日記を書くことで得られるメリットをたくさん感じられるようになるのも大きいです。

こういった家族日記は家族の財産にもなりますので、残せるのなら是非とも残しておくべきです。
これが写真や動画主体の記録ならば何らかの媒体が必要になりますが、文章が主体ならば日記でも十分でしょうね。
個人の日記と違いプライベートなものではなく、家族ならではの思い出の共有が可能なので家族と一緒に歩んできた思い出をしっかりと残すことができるのです。

日記を書くことのメリットも別に考えてみよう

次に日記を書くことのメリットもまとめていきましょう。
まず、文章を書くことになるので自分の語彙力がどの程度なのかに気がつけます。
最初のうちは表現したいこともなかなか文章に出来なくてもどかしさを感じてしまいますが、言葉を調べて用いるようになることでこういった日記だけではなく日常的な会話にも知性を感じさせる人間へと成長させてくれるのです。

ついつい「うれしかった」とか「楽しかった」といった言葉を使いがちですが、こういったよくある表現を変化させるために「心地よさを感じた」とか「心が躍った」などの言葉が自然と出る人間になれます。
他にも伝える力が向上するので、家族間でも心は繋がっているのに上手く言葉に出来ずにぶつかり合うことも少なくなる可能性があるのですね。

過去の記録を残そう

記憶として家族との暮らしは残せますが、いつかは風化します。
しかし、文章としてしっかりと残っているとそのときの記憶をより思い出せるようになるのです。
子供が大きくなってから改めて見てみるとその懐かしさから涙がこぼれてしまうこともあるでしょう。
言葉だけではなく文字だけでもコミュニケーションをとることで、家族間のコミュニケーションの幅が広がるのもうれしいところですね。

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