資産運用

これからの時代は資産運用が必要?

一昔前までは退職金などのまとまったお金は銀行や郵便局、または箪笥に貯金するといったスタイルが多かったのですが、これからの時代はお金を守りながらも増やしていく資産運用が必要であるといった指摘がネット上でもたくさん見受けられます。

ポイントは、貯蓄といったスタイルから資産運用といったスタイルに切り替えるようになったことです。
なぜこのように時代が変わってしまったのか、資産運用をした方がいいといった指摘はなにを根拠に出てきている発言なのかを見ていきましょう。

給与や退職金は減少傾向にあるため

とてもわかりやすくいやすぎる現実として給与や退職金は減少傾向にあることです。
日本は数十年前から給料が変わっていないむしろ減っていることがよく言われていますが、それ以外の退職金といった収入に関しては減っているといった指摘があります。
給料が変わっていないのに、物価は一気に上昇しているため生活はさら困窮し生きていくのも大変な時代に突入しているといった声もあるのです。

さらに年金までも減少傾向にあるため普通のサラリーマンの方々はひたすらに収入が減らされる時代に突入しています。
実際に、給与水準を1996年頃から比較しても20年後の2015年の時点でむしろ年収で40万円程度減っていましたし、動かないとただただ減っていく収入を嘆くだけの生活になりかねません。

現金にはインフレリスクがある

日本の銀行は預金金利がとっても低いので、貯金しただけではほとんど増えません。
これは長く続いてしまったデフレによる影響と言われていますが、このデフレから脱却するためにインフレを目指す方向にシフトしています。
このインフレにシフトした影響もありますが、物価は現実問題として急激に上昇しているのです。

生活必需品各種も値上げが止りませんし、ガソリンもひたすら価格が上昇し続けています。
たとえ値段が据え置きとなっている商品でも、実は中身が減っているため実質的には値上げになっている商品もとっても多いのです。
そんな状態でお金をただ貯蓄しているだけでは支出だけ増えていくための対抗策がないため、資産運用を促す声が増えています。

初めはiDeCoやつみたてNSIAを使おう

しかし、資産運用は怖すぎるためそう簡単には手が出せないといった声も多数あるのも事実です。
そんな方々によくお勧めされる初心者御用達の投資先が『つみたてNISA』や『iDeCo』です。
実は投資で利益が発生すると利益を税金として納めなくてはいけませんし、岸田首相はどうにかしてこの税金を増やしたい考え方があるため利益に対して課税が少ない投資先が求められます。
それがこの『つみたてNISA』や『iDeCo』なのです。

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