ポイントは使うだけじゃない、運用もできる!

近年では、さまざまな所でショッピングをするとポイントを獲得できるサービスや特典が増えています。
貯めたポイントをギフトと交換したり、またショッピングの際には現金と同じように使えるなど、ポイントの使い方にはいろいろな方法があります。
そんなポイントは、貯めて使うだけでなく運用することもできます。
これはポイント運用と呼ばれており、投資信託銘柄のように、基準価額と連動してポイントが増えたり減ったりする投資体験ができるというものです。

ポイント運用では、実際の市場で取引されている投資銘柄を購入するわけではありません。
貯めたポイントを、ポイントのまま運用して増やすことを目的としています。
増やしたポイントは連携しているキャッシュレスのサービスへ換金でき、ショッピングなどに使えます。

ポイントの運用システムを導入しているサービスは、たくさんあります。
それぞれどのようにポイントを貯めるかというルールが違うだけでなく、ポイント運用に関してもルールや条件などは異なります。
もしもすでに貯めているポイントがある人なら、ぜひ運用できるかどうかに関してもチェックしてはいかがでしょうか。

ポイント運用のメリット

ポイント運用には、たくさんのメリットがあります。
1つ目のメリットは証券口座を開設する必要がなく、今すぐに始められるという点です。
ポイントサイトからすぐに投資口座を開設できたり、スマホで気軽に始められるところも多くあります。

2つ目のメリットは、投資の仕組みやノウハウをポイント運用を通して学べるという点です。
ポイントは市場で取引されている投資銘柄ではないものの、疑似的に投資の体験ができます。
仕組みを知ることは、実際に証券会社で投資をする際にも大きなメリットとなります。

3つ目のメリットは、経済的なリスクがないという点です。
ポイント運用も価額が変動するため、上がったり下がったりします。
しかしあくまでもポイントなので、少し下がってもあまり気にならないという利用者は多いです。

ポイント運用のデメリット

ポイント運用における1つ目のデメリットは、現金化できないという点です。
運用して増やしたポイントは、キャッシュレス決済などで現金と同じように使うことはできます。
しかし、あくまでも提携しているキャッシュレスサービスが対象となるため、現金としてATMから引き出すという事はできません。

2つ目のデメリットは、獲得したポイントのすべてが運用対象となるわけではないという点です。
例えば、キャンペーンやボーナスポイントなど、期間限定で獲得できたポイントの多くは投資対象外となってしまいます。

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