株式

2022年の日本株はどうなる?

2022年が始まり日本がこれから世界でどのような立場になっていくのか、日本経済はどうなっていくのかを様々な立場や視点や状況で見守っている日本人の方々は多いでしょう。
今回は新型コロナウイルス感染症によって色々と不透明感が残ってしまった日本経済がどのように変質していくのかをチェックしつつ、2022年の日本株がどうなっているのかを予想していきます。

2022年はリベンジ消費があるかも

新型コロナウイルス感染症による弊害によって2020年は大幅に消費が減ってしまいましたが、時がたつにつれ少しずつではありますが新型コロナウイルス感染症の影響による消費の低迷も抑えられつつあります。
完全に回復してるわけではありませんが、日本はワクチン接種率が世界レベルで見ても高水準の国となっているので回復速度も速いと考えている専門家の方々も多いのです。

2回目のワクチン接種が終わり3回目のワクチン接種が本格的にスタートしたため、経済をストップさせずに回し続けることを見通して2022年はリベンジ消費として消費による支出が拡大する可能性があるとみている方も多いのです。
そういった推測もありますので、日本の株を買うチャンスは今しかないのかもしれませんね。
一気に冷え込んでしまい株も冷え込んだ状況にありましたが、跳ね上がるのなら跳ね上がる前に手を出しておきたいのが本音となります。

企業業績の見通しは良好

2022年のリベンジ消費と合わせて日本株の変動に大きく関わってくるのが企業業績です。
2021年度の企業業績は大幅減益となってしまった企業が多い2022年の業績と比較しても増益となっていますので、そのままのペースで消費が上昇並びに拡大してくれるのなら追随するように企業業績はより上り上司となるでしょう。

実際にテクノロジー関連を筆頭にした外需関連の業種は大幅増収となっているところが多いので、投資家の方々はこぞってその周辺に集まっています。
日本の株にこれから手を出そうといった考え方がある方は勢いに乗っている外需関連の業種に手を出すのが手堅いかもしれませんね。

コスト増をどう乗り切るのかでも変わる

日本全体の流れを見ると、2022年はコスト増による値上げがあちこちで敢行されるようになるでしょう。
このコスト増の波をどのように乗り切るのかで業界全体のダメージが変わってきますし、状況を上手く利用している企業はプラスに転じることもできると予想されています。

改善の余地があるからこそ期待値が発生し、この期待値を見て投資するかどうかを判断している人達にとっては2022年はチャンスの年として見ている方も多いのです。
いきなり下部に手を出すのはちょっと怖いと考えている人は長期的視点に立って明確な指針を出している会社はどこかを探って、投資先にすると応援も込めた投資となりますのでよりいっそう気合いが入りやすいと思います。

2022年の米国株の状況
ウクライナショックが続いている